最初は、便利そうなツールを見つけるたびに試していました。
画像生成、動画生成、文章作成、デザイン、音楽制作、音楽配信、ブログ、note。
できることが増えるたびに、ワクワクしていました。
ただ、実際に使ってみると、どのツールにも得意不得意があります。
「すごい」と感じるものもあれば、思った通りにいかずに何度もやり直すものもあります。
今回は、60代の自分が実際に使っているAI・制作ツールを、カテゴリー別に正直にまとめてみます。
文章・リサーチ系
ChatGPT
一番よく使っているツールです。
文章の構成、記事の整理、アイデア出し、タイトル案、見出し作りなどに使っています。
自分の場合、最初からきれいな文章を書くというより、まず思いついたことを出して、それをChatGPTと一緒に整理していくことが多いです。
最近は、画像生成機能もかなり使っています。
特にImages 2.0は、Midjourneyで狙った構図や細かい修正に苦労する時に補えることが多く、かなり助かっています。
Midjourneyは雰囲気づくりに強いですが、細かく狙い通りに出したい時は難しいこともあります。
そういう時にChatGPTの画像生成で補う、という使い方が増えてきました。
Claude
文章作成と確認に使っています。
長めの記事を整えたり、全体の流れを見直したりする時に使うことが多いです。
文章の違和感を確認したい時や、「この流れで読者に伝わるか」を見たい時に便利です。
ChatGPTとは少し違う見方をしてくれるので、記事の仕上げ前に確認する時にも使っています。
Grok
文章作成や確認に加えて、リサーチにも使っています。
最新情報を見ながら考えたい時や、SNS上の空気感を少し確認したい時に便利だと感じています。
ただ、リサーチに使う時は、出てきた情報をそのまま信じるのではなく、自分でも確認する必要があると思っています。
AIは便利ですが、最後に責任を持つのは自分です。
Gemini
ディープリサーチと動画チェックに使っています。
自分が使っている中では、動画ファイルを直接読み込んで内容確認しやすいのはGeminiです。
作った動画の内容を確認したり、どこが分かりにくいか、どこを改善した方がいいかを見る時に使っています。
動画は自分で作っていると、だんだん客観的に見られなくなります。
そういう時に、別の視点で確認できるのはかなり助かります。
画像生成系
Midjourney / SeaArt
画像生成では、MidjourneyとSeaArtを使っています。
サムネイル素材、ブログ用の画像、世界観づくり、AI動画の元画像などに使うことが多いです。
Midjourneyは、雰囲気づくりや質感の表現がとても強いと感じています。
一枚の絵として見た時の完成度や空気感は、かなり魅力があります。
ただし、細かく狙い通りに出すのが難しい時もあります。
構図、文字、手元、小物、細かい配置などは、思った通りにいかないこともあります。
そのため、最近はMidjourneyだけに頼るのではなく、ChatGPTの画像生成やSeaArtと使い分けるようになりました。
一つのツールだけで完璧に作ろうとするより、目的に合わせて使い分けた方が現実的だと感じています。
デザイン系
Canva / Photoshop
CanvaとPhotoshopは、画像の文字入れ、デザイン調整、ブログやSNS用の見せ方を整えるために使っています。
AIで画像を作っても、そのまま使うと少し弱いことがあります。
文字の配置、色味、余白、見出しの見せ方を整えるだけで、かなり印象が変わります。
特にブログのサムネイルやSNS投稿では、画像そのものよりも「どう見せるか」が大事だと感じています。
Canvaは手軽に整える時に便利です。
Photoshopは、細かい修正や本格的に整えたい時に使っています。
動画編集系
CapCut
ショート動画やSNS用の動画編集に使っています。
短い動画では、テンポ、テロップ、音の入れ方で見え方が大きく変わります。
特にショート動画は、最初の1秒で見られるかどうかが決まると感じています。
だから、ただ動画を並べるだけではなく、どこで文字を出すか、どこで音を入れるか、どこで見せ場を作るかが大事になります。
その点で、CapCutはかなり使いやすいです。
Premiere Pro
横動画を作る時は、Premiere Proを使っています。
本格的な動画編集が必要な時や、長めの動画をきちんと作る時には、やはりPremiere Proが安心です。
自分の場合、ショート動画はCapCut、横動画や本格編集はPremiere Proという使い分けになっています。
動画生成系
HeyGen
リップシンク系では、今のところかなり強いと感じています。
人物にしゃべらせる用途では、口の動きや自然さが優秀です。
AIで人物を作っても、口の動きが不自然だと一気に違和感が出ます。
その点、HeyGenは話している感じを自然に見せたい時に使いやすいです。
Higgsfield
いろいろな動画生成ツールをまとめて使えるところが便利です。
Seedance 2.0なども使えるので、試せる幅が広いのは魅力です。
ただ、まだ完全に使いこなせているわけではありません。
触ってみた感覚としては、かなり可能性を感じているツールです。
複数の動画生成モデルを試したい時には便利だと思います。
Kling 3.0
今の動画生成では、Kling 3.0を主力として使っています。
動画生成AIは、どうしても失敗もあります。
思った動きにならない。
顔が崩れる。
動きが不自然になる。
何度も生成し直す。
そういうこともあります。
だからこそ、クオリティだけでなく、扱いやすさや試しやすさもかなり大事です。
その点で、Kling 3.0は今の自分にとって使いやすい位置にあります。
Veo3
映像の雰囲気やクオリティには、とても魅力を感じています。
ただ、生成結果にガチャ要素があり、その負担が少し重くなってきたので、今は一度やめています。
良いものが出る時は本当に良いです。
でも、思った通りにならない時に何度も試す必要があり、そこが自分には少し重く感じました。
とはいえ、Veo3自体が悪いという話ではありません。
Google Workspace経由だと日割りで請求されるので、必要な時だけ使いたい人には便利だと思います。
また必要になれば、使う可能性はあります。
音楽制作・音楽配信系
Suno / DistroKid
SunoでAI音楽を作り、DistroKidで配信するために使っています。
音楽に詳しいわけではありません。
それでも、Sunoを使うことで、自分のイメージを曲として形にできるようになりました。
歌詞や曲の方向性を考えて、実際に音楽として出てくるのは、かなり面白い体験です。
もちろん、思った通りの曲が一発で出るわけではありません。
何度も作り直したり、歌詞や雰囲気を調整したりする必要があります。
それでも、音楽に詳しくない自分でも「曲を作る」ところまで進めたのは、Sunoがあったからだと思います。
DistroKidは、その曲を配信するために使っています。
5月8日にDistroKidへ登録して、5月22日にデビューシングルをリリース予定です。
自分の曲が実際にSpotifyなどに並ぶと思うと、正直かなり嬉しいです。
発信基盤
note / WordPress
noteとWordPressは、実際に文章を出して、読者に届ける場所として使っています。
noteは、反応を見たり、読者との距離感をつかむ場所。
WordPressは、自分の資産として記事を積み上げる場所。
今はそんなふうに使い分けています。
noteは気軽に出しやすいです。
一方で、WordPressは自分のサイトとして育てていく感覚があります。
どちらが上というより、役割が違うと感じています。
使ってきて気づいたこと
いろいろなツールを使ってきて感じるのは、どれだけ便利なツールでも、目的がないと使いこなせないということです。
最初は、ツールを増やせばできることがどんどん広がると思っていました。
実際、できることはかなり増えました。
文章を書く。
画像を作る。
動画を作る。
音楽を作る。
発信する。
以前なら難しかったことが、AIツールのおかげでかなり身近になっています。
ただ、ツールが増えるほど、逆に迷うことも増えました。
どのツールを使うのか。
何を作るのか。
どこまでこだわるのか。
どこで完成とするのか。
そこを決めないと、いつまでも試しているだけになってしまいます。
大事なのは、どのツールを使うかよりも、
・何を作るか
・誰に届けるか
・どう見せるか
この3つです。
そこが決まっていないと、どれだけ便利なAIツールを使っても、なかなか形になりにくいのだと感じています。
まとめ
ツールはあくまで手段です。
何を作って、誰に届けるのか。
どう見せて、どう発信するのか。
そこが決まってはじめて、ツールが活きてきます。
60代からでも、AIツールを使って文章を書いたり、画像を作ったり、動画を作ったり、音楽を作ったりすることはできます。
ただし、ツールを増やすだけではなく、自分に合う使い方を見つけることが大事だと感じています。
だからこそ、これからも実際に使いながら、うまくいったことも、うまくいかなかったことも含めて記録していこうと思います。
同じようにAIツールや発信に挑戦している方の参考になれば嬉しいです。
今回紹介したツールについて、詳しく知りたいことがあれば、コメントやお問い合わせで聞いてください。
実際に使っている範囲で、できるだけ正直にお答えします。


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