動画を作ろうとして、ChatGPTにまた驚かされました。
6輪車をドリフトさせたい。でも、車の形を崩さずに、思った通りに動かすのが難しい。
プロンプトを工夫すればなんとかなるのかな、と考えていたら、ChatGPTが実際の車の映像を探し始めました。そのうえ、動きを確認するための仮組みまで作ってくれたんです。
今回は完成までたどり着いていません。それでも、ここまでやるのかと、正直びっくりしました。
4輪でも6輪でも、ドリフトできればいいと思っていた
作りたかったのは、ハロウィンの夜の街を、黒くて豪華な6輪車が走る動画です。
車が遠くから近づいてきて、急に向きを変え、横滑りしながら止まる。そんな場面をイメージしていました。
この6輪車が登場する動画はこちらです。
この動画には、まだドリフトの場面は入っていません。
私は普段から気軽に動画を作っているので、最初は4輪だろうが6輪だろうが、それっぽくドリフトしてくれればいいくらいに考えていました。車がどう動くかなんて、深く考えていなかったんです。
ところが、いざ作ってみると思ったようにはいきません。車の形を保ちながら、イメージした動きをさせるのが難しい。
「プロンプトの書き方でなんとかなるのかな?」
そんなふうに悩んでいたら、ChatGPTが思わぬことを始めました。
ChatGPTが本物の車の動きを調べ始めた
ChatGPTは、言葉を考え直すだけでなく、本物の車の動きを確かめようとしていました。
横滑りして止まる映像を探し、YouTubeで車のスタント映像を開いて、参考になる動きを確認しようとしていたんです。
さらに、その映像を編集して、本物の車の動きを私の6輪車に使えないか、という方法まで調べていました。
ただ、その時点では、実際の動きを保ったまま6輪車に置き換えられるかどうかは未検証でした。ChatGPTも、できると決めつけずに、まだ分からないと説明していました。
結果を急いで「できます」と言うのではなく、分かっていることと、まだ試していないことを分けてくれた。そこは印象に残っています。
本番の前に、動きの仮組みを作ってくれた
私が「進めて」と伝えると、今度は動きを確認するための仮組みを作ってくれました。

出てきたのは、線で描かれた簡単な車です。元の豪華な車の完成映像ではありません。
遠くから近づき、急旋回して横滑りしながら止まる。そのあとに3秒ほどの間を置く。そんな流れを再生して、動きのイメージを確かめられるようになっていました。
私が頭の中で思い描いている動きを、言葉だけで説明し続けるのは難しいものです。簡単な形でも、実際に動くものを見せてもらえると、「こういう動きか」と確認できます。
完成品ではないけれど、作りたいものをすり合わせるには、分かりやすい方法だと感じました。
今回は途中で切り上げました
ChatGPTは検証を重ねていて、かなり時間がかかりそうでした。私も今回は最後まで付き合えず、そこそこで切り上げました。
そのため、元の車の形を保ったまま、思い描いたドリフト動画ができるのかは、まだ分かりません。
それでも、実際の映像を探し、動きを確認し、作り方を調べ、仮の動きまで見せてくれた。その過程を見ていて、「ここまでやるのか」と驚きました。
プロンプトを一つ出して終わり、ではない。一緒に方法を探してくれているような感覚でした。
ChatGPTと付き合っていて感じること
私は7月末から「みせオペ」の開発で、どっぷりChatGPTとお付き合いしています。みせオペは、お店の出勤情報などを、いくつものサイトへまとめて反映するために作っている仕組みです。
長く付き合っていると、いろいろ文句もあります。その話は「AIとの付き合い方」として、また別の記事に書こうと思います。
今回の動画づくりでは、作りたいものを相談したら、資料を探して、途中の形まで見せてくれました。以前からAIに質問したり、画像や動画を作ったりはしていましたが、今回の進め方には新鮮な驚きがありました。
もちろん、AIが調べた内容は自分でも確かめる必要がありますし、思い通りの結果になるとは限りません。今回のドリフト動画も、まだ完成していません。
それでも、うまくいかないときに別の方法を一緒に探してくれる。そんな使い方ができるようになったことを、私は面白いと感じています。
次は時間をとって、最後まで付き合ってみようと思います。
この体験は、夢幻無垢のnoteにも書いています。

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